2019/10/10
第20話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理
澤村は一瞬ひるみそうになった。
あと少しでサキに対して「女王様」と言ってしまいそうだったのだ。
澤村はぐっと堪えた。SMにはまってたまるか
しかし、その隣で教え子の恵理がサキを眺めてうっとりしていた
恵理「女王様、素敵」
サキは二人に近寄るとそっと伝えた。
サキ「あなたたち、聞きなさい。ここにいる人たちは、今日ここでみたことを誰にも話さないし、SNSにも拡散させないって約束してきています。 もし、約束を破るようなら私が許しません。あなたたちを守るわ。」
サキ「ここに集まるお客さんは、みんな真面目に社会生活を送る人たちよ。」
サキ「このSMの世界は貴方たちに教えているわ、常に型にはまる必要はないんだって。」
サキ「仮面を脱ぎ去ってありのままになればいいのよ」
サキ「私は貴方たちみたいに表の顔なんてないわ、でもあなたたちを支えているわ、自信をもって言える。あなたたちのことを守るって。」
これはサキの本心であり、プロフェッショナリズムであった。
澤村は恵理に目をやった。恵理は再び澤村の胸元にもたれかかった。
サキ「さあ、罪深き二人よ、お前たちは人間として果実を味わい、罪に苦しみなさい」
二人は見つめあった、またここで長い時間が経ち、唇でお互いの肌を確かめ合った。
素顔を見せあい、再び愛し合う二人に観客たちは拍手を浴びせた。
そして、今日ここにいる誰もが、この隠れた世界の偉大な存在に畏敬の念を感じていた。
ただ一人、ササキは自分のアレンジ力を自画自賛した。そして自分の力で二人のハプニングを乗り越えさせたことに勝利をかみしめた。
恵理は澤村の身体から離れられなくなっていた。
浮ついたこの牝犬は澤村にしっかり握りしめられている。
「知らない男たちに抱かれてきなさい」これが今日牝犬恵理に与えられた使命だった。
あろうことか、牝犬は表の生活におけるもっとも身近な人間に拾われたのである。
恵理は澤村の陰嚢をそっと手のひらにのせ、小さな手で陰茎を確かめた。
そして、自分の恩師の亀頭を味わった。
恵理「先生、こんなところで出会って申し訳ありません。」
澤村「宮田、こういうところにいても、根は真面目なんだな。安心したよ」
澤村は恵理のことを不憫に思った。ただでさえ不況なこの世の中で、大学の授業料と生活費を稼がなくてはならない学生をたくさん知っているからだ。だれも公には言わないが、何人かは水商売や風俗をしているとうわさが経つことがある。
そのたびに見知らぬふりをしてやれよと思うのだ。
そうはいっても自分たちおじさん世代が一番その産業に加担しているわけだから説得力がない。
恵理「私、もう先生の授業でられないの? 先生の授業好きだったのよ、」
澤村「宮田、ここはあくまでもお前にとっても俺にとってもプライベートの場所だ。ここにいたからって、大学生活には影響しない。いや、させない」
恵理はその言葉を聞いて、喜んだ。純粋な瞳はその悦びが事実であることを示した。そして、恵理は澤村の頬へ感謝のキスをした。
恵理「先生、私たち同じプライベートを過ごしているのね」
恵理「先生と一緒なら安心するわ。」
教育者としての最低ラインは死守しようと思っていた澤村にとって、
恵理のこの言葉は、その信念を揺らがせた。
恵理「先生が私のこと守ってくださるなら、私、一生懸命になれる。そして希望のところに就職して立派な社会人になるわ。」
澤村「約束する、お前は・・・・お前は俺が守る。」
一瞬澤村は「お前は俺のものだ」と言いそうになった。
しかし、そうなりそうな錯覚には陥っていた。
かくして男は単純な生き物。まして女を知るのが1年ぶりならばなおさらだ。
恵理「先生、わたし自分のことマゾって自覚したのは最近なのよ」
恵理「私ね、調教されて、牝犬のように扱われて、でも背伸びしなくてもいい、自然体でいられる自分の立ち位置をみつけたのよ」
~居場所をみつけられたのなら~
澤村にはこれ以上恵理がSMの世界に浸ることを否定できなかった。
恵理「あの人に開発されたの、私の女王様。初めてお邪魔した自宅でね、お庭をいきなり裸で歩かされたのよ、しかも女王様は家の中からモニターで私のこと見て楽しんでいたわ」
澤村「そのときそこに俺がいたら、お前のこと弄っていたかもね」
恵理「うふ、私ね、虐められることが好きみたいなの。」
恵理「四つん這いになっているときに、背中から羽交い絞めにされて、乳房を鷲づかみにされて、耳たぶを舐められたいの。恐ろしい野獣に襲われているみたいでとても萌えるわ」
恵理「先生、もし大学の授業で先生に弄られたら私、嬉しくなっちゃうわ。そうなったら叱ってくださいね。」
澤村「宮田、お前ってホントに悪い娘だな、この場で虐めてやるさ」
恵理「いやぁん、 先生、私をこれ以上淫乱にしないで」
澤村は獣が交尾するときのように、恵理に覆いかぶさり、乳房を鷲づかみにして耳たぶから首筋を舌で舐めまわした。
恵理「はっあぁ~ん」「あぁぁぁん、あぁぁぁん」「あぅ、あぅ、」
恵理「せんせぃ、 後ろから、目に見えないところから襲われたいの、壊されたいわ」
牝犬の要求はエスカレートし、男の征服欲を刺激する
マゾヒストである牝犬恵理もまた貪欲でその性欲は底なしである。
恵理「私のおマンコ、みんなに丸見えなのね、もしこれが授業のときだったら私どうしよう」
澤村「だったらそう妄想してみろよ」
恵理「先生のいじわるぅ」
恵理の肛門と広げられたラビアは観客たちに晒され、
どうしようもない辱めに、牝犬は雄叫びを上げた。
恵理「先生、わたしのいやらしいラビアをかき混ぜてください」
澤村は教え子の水浸しのラビアを手マンで思い切りかき混ぜた。
ぐちゅっ、ぐちゅ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、ぐちゅっ、
恵理「いやぁぁぁぁぁん、ぎゃぁぁぁっ、あぁぁぁ~」
恵理「先生、あぁ、私はいつも焦らされるの、狂っていくわ、だって嬉しくなっちゃうの」
恵理「先生、欲しい、欲しいの、先生の肉棒が」
イキ狂う恵理は自分を教える教員の最も男らしい部分を振るいあがらせた。
澤村の亀頭が小さな恵理の「女」の入り口から忍び込んでくる
恵理「うぅ~ん、あん、あん、あん、」「うぅ~ん、あぁ~~~ん」
澤村は背後から恵理の穴を掘り起こし、両腕を握って、恵理の上半身を起こした。
恵理の下半身は熱く萌え、上半身は観客たちに披露され、恥ずかしさに顔をそむけて、漏らす声は妖艶そのもの。
恵理は澤村に男というもの教えられた。
亀頭がなんども恵理の女の部分を出入りし、いくつものスウィートスポットを弄り倒した。
激しく、
この教え子と教員のカップルは、観客達を証人にしてお互いを受け入れあった。
恵理は何度もイカされた後、陰唇から離れた亀頭を口で捕まえ、イマラチオをしながら
澤村をイカせた。口の中で苦い味が溢れてくる。亀頭が脈打つのがわかる。
自分の口の中で澤村の達成感を感じることができた。
恵理は口の中にあふれてきた苦い液体を呑み込んだ。
澤村の身体からでてきたものを自分の中へ吸収することに満足感をえた。
二人はお互い与えあい、求めあい、日常での信頼と、共有される秘密をこの一日で確認した。
そして、二人はマットに沈んだ。恵理は澤村に抱きかかえられたまま、
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