google-site-verification=Lhgtoo8tKZJgAkGAy-bsrfJdYfEk8faUTAui9B9DpnA 2019年09月 - 凌辱という果実~M女の居場所~Domestic love

第4話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 

罪深き快楽に飛び跳ねる肢体は両手を吊るす鎖とかろうじて体重を支えるつま先によって抑えられている。

 

困惑と悲壮の満ちた顔が、恍惚としている。

 

クロスに広げられた真白な肢体。その妖艶な姿は暗闇にうずめく男の欲望を一気に引き寄せる。

 

 

とうとう、ようやく抵抗する気力もなくなったのか、大男の愛撫を受け入れだした。

 

 

大男を受け入れるしかないと誰もが思っていたであろうに、

ここまで抵抗するなんてよほど、清楚でいたかったのだろう。

 

 

だが、残念ながら本能的に女にすぎない。

体はとっくに心を裏切り感じまくっている。

 

 

恵理は初体験のころを思い出した。

 

初めての相手は最初の彼氏だった。3回目のデートで男に体を与えた。

彼の一部が体に入ってきたとき、最初はただ痛いだけだった。

でも、これで自分は誰よりも早く大人になったつもりでいた。

 

それから逢うたびに抱かれるようになり、好きな人に包まれる安心感、

好きな人と一体化するよろこびを味わっていた。

 

そうしているうちに、自分はセックスが嫌いでないことに気づいた。

心の悦びだけでなく、身体も気持ちよい。おまけに生理も順調になって体調がよい。

 

相手が彼氏であれば、私は性に積極的な方だったかもしれない。

思い起こせば抱かれたくて会う約束をしたこともあった。

硬くて大きな骨格、厚みと弾力のある皮膚が、自分の潤った全身の皮膚に触れる。

その感触がうなじ、指先、股間の全てを満たしてくれた後、硬くなった彼氏の肉棒を無心にほおばった。そして、大きく震え上がった肉棒は恵理の肉体の中に悦びを与えた。

 

あのころ、気が付けば恵理から身体を求めていた。女の方が、性欲に満ちている。

 

 

ふと我に返った。目の前では生贄が恍惚と悶絶を繰り返している。

言葉にならない鳴き声が響き渡る。

女の身体と、大男の手が、ともに調和し、愛撫を演じる。

みずから尻を突き出し、触らせてすらいる。

 

女は踊る。妖艶なる欲望の女神が眠りから目をさましたように。

 

 

「ギャーッ」断末魔の叫び声がこだまする。

大男の手が腫れあがった女の乳首を勢いよく摘まみ上げた。

 

目隠しされた女には次にどこを責められるかわからない。

突然、乳首を責められ、身体中が震え上がった。

 

愛撫の悦びに浸っていたところに、突然の痛みの恐怖。次になにが起こるか予測もできないまま、感じさせられていく、これが生贄の運命

 

そして、痛みと愛撫の繰り返しに、痛みが来ないかと期待してしまう。

苦痛と快楽の繰り返しに生贄の身体はもてあそばれる。

 

恵理にも、思い当たるところがあった。

彼氏とのセックスも、最初から最後まで優しくされるより少し雑に、乱暴に扱われた方が、興奮したてかもしれない。

優しく甘い言葉も嬉しいけど、「お前、脱げよ」とか「まだイクんじゃねえ」とか言われた方が、盛り上がっていた。最中にお尻を叩かれながら歓喜に吠えていたか。

 

優しいだけでは飽きてしまう。痛みと苦しみを求めてしまう。

妖艶なる生贄はこのSMの渦に溺れているところだ。

 

 

 

右脚が高く持ち上げられた。忘れていたのか、まだ責められていなかった陰唇が

大きく開かれ、観客に披露された。

ますます堕ちてゆく女。なされるがままにしか考えられない。地獄のような展開

 

「おーっ」

 

歓声が沸き上がる。

 

女は思い出したように泣き顔になる。

 

 

太い指が、股間の茂みに入っていく。

 

ラビアを開き、間に覗く少女のような陰核。そっと押しただけで、

女の甲高い声がこだまする。

 

「あ~ん」

 

そしてゆっくりとかき混ぜる、

 

     「ああぁ」

 

そして男の手に火が付いた。

 

     「あぁー、ギャーッ」

 

激しく回転する指に、女はヴァギナを突き出し、破壊されていく。

 

「ピューウッ」激しく吹きかかった潮が、手前の観客の顔にふりかかる。

 

女は気を失い、身体を支える力を失い、身体を大男にゆだねた。

 

「パチパチパチ」一斉に拍手が沸き起こる。恵理もその中に入っていた。

 

そして鎖は解かれた。


   


88ピクセル×31ピクセルバナー SMポータル【SMネット】



第3話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


吊るされた白肌の生贄の後ろに大男が立ちはだかる

 

まさに、処刑の直前の場面である

 

大男の好きなように女の身体は弄られる。

 

そっと、脇から腕へ、厚い手が白肌を這う。

 

身体が逃げるように脇へ反る、反対側も厚い手が這う、身体が反る。

 

肢体を撫でまわす手が女の身体を躍らせる。

 

 

 

必死に耐えている。私はこんなことをされるような女じゃない

 

女の表情は絵梨にそう思わせた。

 

どんな思いでこのステージへ立ったのか、自分で選んだことではないのか

自業自得なのか。借金があるとか、それとも背負わされたのか。

もしや騙されたのでは、無理やりつれてこられたのだろうか

 

 

恵理はここにいる気まずさを感じ始めたが、

女からは目が離せない。

ここから離れられない恵理がいる。

そして、ここにいる連中と共犯である気にすらなった。

 

 

生贄は自分のこの状況を悟っているのか?

いまだ必死にこらえようとしている。

 

どれだけ、心は犯されまいと毅然と振る舞おう、

忌まわしい観客たちにすれば自分らを悦ばせるいやらしい見世物。

 

 

「は~」 口から吐息が荒くなる。頻回に、

 

大きな男の手は肢体を撫で続ける。優しく、ゆっくりと、生き物のように這い回る

腕、肩、うなじ、背筋、脇、臍周り、尻、太腿、

 

肢体の反応は激しく変化していく。

 

怒りをにじませた先ほどまでの表情が、眉間に皺を寄せ、困惑の表情へ

 

「あぁ~」「あぅ~」

 

声が漏れる

 

優しく肢体を奏でる手、女として最も弱い局所はなかなか這っていかない

 

そうでなくても相当感じているはず。

 

 

広げられた股間から太腿の内側を、薄暗い光に反射して雫が垂れていく。

男の手に収まりきらない乳房の、頂にある乳首が目立つほどに勃起している。

 

 

初めてみた。恵理の目は女に釘づけだ。

 

 

身体は嘘をつけないとはこのことか。


   


88ピクセル×31ピクセルバナー


SMポータル【SMネット】

第2話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


顔がわからない、男くさい息が立ち込める中で

この雰囲気には到底逆らえなかった。

 

手を引かれ、一段ずつ階段を昇る。鼓動の高まりとともに

 

大勢の前にたつことなんて今までなかった。

学園祭での演劇の時以来。あの頃はお姫様役だったから。

だれもからも大切にされ、愛される全貌の的。

 

今は違う、鼻息荒い、男たちの前、求められることはただ一つだけ、


                

 

 

少し安心した。観客の視線の先は自分でないからだ。

 

視線を集めているのは目隠しされ天井から吊るされている裸の女だ。

 

さっきまで恵理にとってその女は遠い隔たりのある世界にいた。

 

欲望むき出しの観客の中心で、他人事のように被虐な女を眺めていられた。

軽蔑すら感じた。

 

つい先ほどまで。

 

 

いまは違う、手の届くところに女がいる。「わたし、同じ場所にいる」

 

 

目の前に恥ずかしいこの女の姿がいる。

 

これからこの女に起こることへの期待と、自分へもふりかかることへの恐怖が自分の中で入り乱れる。

 

 

 

男が入ってきた。背中のライトがまぶしくて顔がよく見えない。

 

背が高く、筋肉質。手が大きくて恵理の顔を覆い隠せそうなくらい。

 

何も着ていない、彫刻のような男の肢体、

 

股間をわざと視界からはずしたとき、恵理は男の裸を意識する自分を恥じた。

 

生贄の後ろにそびえ立つ巨体

 

背後に殺気を感じた生贄からは、目を覆い隠されて何も見えない。

 

自分が殺される瞬間というのはこう感じるものか

 

眼元がわからなくても、感じていることが何なのか、口元から伝わってきた。

 

不安から恐怖へ

 

屈辱、憎悪、後悔、絶望

 

性としてもてはやされていたときの尊厳が、

 

筋肉の塊と息を荒げた狼たちによって踏みにじられる。

 

視界も、身体も、心も、全ての自由を奪われて、何も抵抗できない

 

全てがなされるがまま

 

生贄に与えられた唯一の選択肢、それは

 

 

放棄





SMポータル【SMネット】

第1話 秘密公開調教クラブ1 奴隷 恵理 


「ステージスタッフ募集」

 

ちょっと珍しいアルバイトかも

 

恵理はシアターと立札がかけられた古いビルに入っていった。

 

年上の綺麗な髪の長い女性待っていた。

話してみると見かけよりも話しやすい人、恵理には友達になってくれそうな気がした。

 

女は、恵理を中へと案内した。

 

薄暗い階段を下りていく。      

静かな空間に自分の足音が存在感を増していく。

 

ついさっきまで、気に入らなければ引き返そうと思っていたのに、

見えない糸に引きつられていく自分がいた。

女につれていかれる恵理、不安と恐怖と好奇心にとりつかれていく

 

飾り気のない、扉の前にたどり着いた。

 

女「あなたは自分の意思でここまできたのですね」

恵理 「はい」

 

後になってその言葉が頭の中で繰り返し響いてくる。

 

扉を開け、黒い幕を押しのけて中へ入る。

その先にみたものは!

 

絶望とはこのことか。そして自分が女であることを後悔した。

そして逃げ場のない恐怖感に支配された。

 

よくみると思ったより広い、薄暗いこの空間。

思った以上に集まっている男たちの真ん中に、

赤いライトで照らされたステージがある。

 

そこで恵理が見たものは。

 

赤い光に照らされた白い肌の女。

天井から降りてきた鎖に両腕は高く掴まれている。

つま先立ちとなり、身体は天井まで持ち上げられそうだ。

必死で自分を隠したいのか、顔はうつむいている。

でも観客に囲まれ、吊り下げられた裸体には隠れる場所がない。

 

いやらしい視線を肌で感じているのだろうか

目隠しをされているその女から恐怖心が伝わってくる。

 

女には周りが見えない、暗闇の中でいやらしい視線を

体中に浴びる。

やがてその恐怖に満ちた表情があきらめに変わった。

 

オオカミの前に差し出された生贄のように。

 

普通の人がみたらなんと思うだろうか

自分のいる場所じゃないとおもって逃げ去るか。

はしたないといって、怒りをぶつけるか。

 

しかし、恵理はちがった。まさか自分でこんな風に思うなんて

「なんて、綺麗なの」と

そして、次に何が起きるのか、恵理は期待せずにはいられなかった。

 

「さあ、こっちついてきてご覧」

恵理をつれてきた女だ。唯一この空間のなかで気を許していた彼女に導かれ、

中央の方へと連れていかれた。

さあ、ステージへ上がってごらん。






アダルトブログランキングへ SMポータル【SMネット】

 

プロフィール

守男

Author:守男
私たちがもつ素晴らしいもの。
それは「感情」
悦び、悲しみ、苦しみ、怒り
すべての感情から感動が生まれる。
生きていることを実感できる証です。

SMの魅力は人を感情の渦に引き込むこと。
人に感情を与ええたいSも
人から感情を与えられたいMも
現実から少し離れたいときや
いつもと違うことをしたいとき
思い切り爆発したいとき

SM世界はいつもあなたの隣にあります。

「興味があるけど入りにくい」という方も、「依存してるかも」という方も
一緒に楽しんでみませんか


このページはSMを嗜好する方を対象とします。
SMに不快感をお持ちお方、
18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR